釣行記録2016年9月29日:海の王様と初魚種「タカサゴヒメジ」ゲット

海の王様「真鯛」

陸釣り王に!おれはなる!

ということでやってきたのは不人気の堤防。この日は大潮で心配だった雨も降らず快晴、風も強くなく海も穏やか。こんなにに釣りがしやすい状況はしばらくぶりだ。

堤防には先行者が1名のみ、相変わらずの不人気さで結構結構。

シモリ周りでは反応無く

さっそく堤防付け根付近から投げ込んでいく。堤防先端部以外は水深が割と浅いこともあってか、あまり生体反応は見られないが、先端部の激流を避けた魚が入り込んでくるのか、たまに思わぬ釣果が得られるという場所だ。

おそらく居付きの大きな魚はほとんどいなさそうな雰囲気だが、大潮の潮回りに期待して探っていく。堤防付け根から中間付近の間、堤防から垂直方向に50mほどのところにシモリがあり、そこに何かいないかとキャスト。シモリの幅は約10mほどだろうか。3投ほどで反応がなかったため中間部に移動。

開始4投で真鯛降臨

堤防の中間部に移動して1投目。ここは対岸との距離が最も近く、くびれているような場所。先端の激流から潮のゆるい堤防付け根に向かう魚が必ず通過するであろう場所である。

フルキャストすると対岸まで届きそうな距離だが、ラインキャパが足りないので届く範囲は対岸まであと20mほどまで。とりあえず届く範囲にフルキャストしていつも通り底を取る。ボトムに着いたらすぐにスローリトリーブ。ちなみにテキサスリグでスイミングさせる場合は、ほとんどアクション付けずにタダ巻きのみ。理由はオモリを固定していないとラインがすぐ絡まったり、オモリの移動によってラインが傷つきやすいから。

で、1投目の続き。着水地点からゆっくりタダ巻きでハンドル10回転。対岸からこちら側のちょうど中間くらいで再度着底。すると「カッ」というアラカブ(カサゴ)のようなアタリ。底は何もない場所なのでアラカブではないと思ったが、合わせる間も無かったのでそのまま2回目のスローリトリーブに入る。

と、直後にさっきの魚が追い食いしてきたのか良いアタリが竿に伝わる。反射的に合わせを入れると掛かった!
直後からグングンと引き込むような走りを見せる魚。間違いなくアラカブでは無さそうだ。

水面付近で最後にもうひと暴れしてくれたが、浮いてきた魚を見てビックリ。薄ピンクの鯛。

マジ?真鯛?

サイズはそれほどでもなくそのまま抜き上げると上がってきた魚はやっぱり、

海の王様「真鯛」
海の王様「真鯛」

やったぜ!海の王様ゲットだぜ!これで2回目となるオカッパリでの真鯛ゲット。非常に綺麗な魚体はやはり海の王様というネーミングが似合う。個人的には王様というより女王様が似合ってる気はするが。

真鯛の登場でテンションが上がるが、サイズはどう見ても25cmほどで悩んだ挙句リリース。お持ち帰りしたかったが、これからまだ数倍に成長すると思うと小さなお姫様に手をかけるようで、気持ちが英国紳士な僕としては気が引ける。

もっと大きな真鯛はいないかと付近を投げまくるが反応はほとんどない。さっきのはたまたま迷い込んだ1匹だったのかもしれない。

ヒットワームはグラスミノーMのシロギス

堤防先端部では何もなく場所移動

その後堤防先端まで移動しながら投げるが何もなく、潮は完全に干潮。ここは干潮時テトラが露出する場所なので釣りが続行できない。ましてこの日は大潮で普段見えないテトラまで見えている。

こりゃアカン。というわけで場所移動。大きく移動するのが面倒だったので側に見える突堤へと場所を移す。

イカと思われるアタリが頻発

不人気の堤防のそばにありながらこちらは割と釣り人を見かける場所だ。イカ釣りの人が多いようだがこの日は平日の真っ昼間ということもあり、だれもいない。

正直あまりロックフィッシュな感じがしない場所だが、釣りこんだこともないため調査も含めて投げてみる。

開始直後からアタリが頻発するが合わせても掛からない。着底直後やラインがたるんだ瞬間などにワームをふっと持っていくようなアタリ。何度合わせても乗らずおそらくイカだろうとオフセットフックでのフッキングを諦める。

しかし、乗らずとも反応があるとやる気が出るもので、投げまくっていると足元の影になっている部分で元気よくアタックしてきたのが、

かわいいオオモンハタ
かわいいオオモンハタ

ワームの1.5倍ほどの可愛いオオモンハタ。ほんとオオモンハタという魚は元気が良くてルアー釣りのターゲットとしては最適だ。スイッチさえ入れば水面までルアーを追ってくるし、引きも抜群に良い。更には食べても美味いという。

残念なのは今年は特におかっぱりからサイズが出ていないことだ。ビッグオオモンの釣果を聞くのはオフショアや沖堤ばかりと陸釣り派の僕としてはなんとも寂しい。

どの場所も浅場には小型しかいないのか20cmを超えるサイズがなかなか出ない。ブツブツ言いながらも投げ続けるとやはり15cm程度のオオモンハタを数匹追加。

相変わらずイカらしきアタリは続いていて、ワームにトレブルフックでも装備すれば釣れるんじゃないかというくらい。オフセットフックにフッキングさせるのは流石に難しく、合わせてもすぐバレる。

ミニオオモンと乗らないイカのアタリを楽しんでいると、

中層で引きの良い魚がヒット

沖目にキャストしてタダ巻きで突堤側までワームが近づいてくる。足元で突堤の影になっている部分にワームが差し掛かった瞬間、竿を引きこむような強いアタリ。竿の反動を活かした合わせでフッキング成功。

直後からグングンと強い引きで抵抗する魚だが、中層で掛けた上にテトラも何もない突堤のため勝負あり。浮いた魚を見ると赤?オレンジ?で一瞬馬鹿でかいベラかと思ったが抜きあげてみると、

ベラかと思ったがタカサゴヒメジ
ベラかと思ったがタカサゴヒメジ

特徴的なヒゲがありオジサンと思ったが、家に帰りよく調べてみるとどうやらコイツはタカサゴヒメジのようだ。色が鮮やかすぎる気がするが釣り上げた直後は興奮して赤っぽくなるらしい。さらにタカサゴヒメジの特徴である黒っぽい斑紋が背びれの下に確認できないが、大きくなるにつれ薄くなるらしい。

サイズはそこそこデカくどう見ても30cmは超えている。コイツ食ったら美味いんだろうか?正直ウロコが大きくてヒゲのある風体からコイを連想してあまり食う気にならないが、取り込んでもたもたしているうちに、数回灼熱の地面に付けてしまったので海に戻すにはダメージが大きいだろうということでキープすることに決定。

ヒットワームはグラスミノーMのグロウ(夜光)/ ウォーターメロンバック。

刺身が美味いらしい

色が替わったタカサゴヒメジ
色が替わったタカサゴヒメジ

サイズは33cmで重さは800gほどとまあまあのサイズだ。釣り上げた直後とはまるで魚が替わったように体色が変化している。

持ち帰りネットで情報を漁ると、オジサンを始めとするヒメジ科の魚はそこそこ美味しいらしい。特にタカサゴヒメジは刺身が美味いとのことでせっかくなので美味しく頂こうと、捌いてみると思った以上に脂が乗っており、確かにうまそうだ。

刺身、煮付け、ムニエルで食してると煮付けとムニエルはそれなりという印象だったが、刺身は想像以上に甘みがあり癖のない白身で美味かった。

釣行データ

釣行日 2016年9月29日(木)
潮回り 大潮
場所 不人気の堤防
②突堤

タックル

ロッド シマノ ルアーマチック
リール シマノ「セフィアBB C3000S」
ライン ユニチカ(UNITIKA) ライン シルバースレッド ショアゲームPE 200m 1.2号(16LB)
リーダー ダイヤフィッシング「ジョイナー・ボスメント」3号50m
シンカー 中通しオモリ4号
フック カツイチ(KATSUICHI)キロフック ワーム17 #1
ワーム エコギア・グラスミノーM
ワームカラー シロギス(夜光)・グロウ(夜光)/ ウォーターメロンバック

2016年9月29日(木)の潮汐

釣果

魚種 魚数とサイズ
真鯛 1匹。25cmほど
オオモンハタ 4匹。12cm〜18cmほど
タカサゴヒメジ 1匹。33cm