釣行記録2016年9月1日:出たー!おかっぱりから自己最高記録のキジハタ!

自己最高記録のキジハタ

時は来た。ただそれだけだ。

魚のいる場所に魚が動く時間に、魚の興味のあるワームを送り込んで何かしらのアクションを加える。本来簡単な話のはず。結果として釣果が付いてくる。ただそれだけだ。

でも釣れないのよね。海の中に魚いないんじゃねぇかって疑いたくなるくらいアタリ一つないことも珍しくない。アラカブくらいいつでも釣れてくれよってな感じ。

大潮の朝マヅメに不人気の堤防で

釣り場についたのは朝の5時半位。不人気の堤防だけあって当然のごとく人影はない。実はここに来る前に某人気スポットに1時間半ほどいたんだけど、朝の3時だというのに餌釣りの遠投サビキ仕掛けのおっちゃんが二人先にいて、僕が釣り始めてしばらくすると一人二人と釣人が現れ、4時がすぎる頃には合計7〜8人の魚に飢えた猛者たちが竿を振っていた。

普段行かないスポットで気合の入ったアングラー達に怖気づき、人気スポットを逃げるように去った僕が次に向かったのは不人気の堤防だった。何故不人気なのかってのは以前書いた気がするけど、ここ何かと釣りがしづらいんだよね。いい場所だと思うんだけど。

コミュ症の僕としては人気のない方が釣りやすいので好んでここに通っている次第。

この日の潮回りは大潮。満潮の時間は朝の7時過ぎくらいなので、5時半から釣り始めると潮止まりまでそれほど時間はない。ただこの不人気の堤防、潮が動く時間帯は釣りにならないことが多く、潮止まりじゃないとまともに攻められないのも事実。

なんて言っても釣り場に来たら潮がどうこうとかあまり考えずに投げまくってるだけなんだけど。

この時もいつものごとくあまり深く考えずに、お手軽なテキサスリグでグラスミノーMのシロギスという極めてワンパターンな釣りをしていた。

潮が動かない

投げ始めて気付いたのが潮が全然動いてない。普段なら上げ潮時は堤防の方へと激しい当て潮で、足元のテトラ付近で根がかりが連発するパターンなんだけど、全く潮動かず。

遠投したリグが落下地点からそれほど動かずに着底するなんてここでは相当珍しい。

こりゃ釣りやすいとあちこちに投げまくり、ボトム付近をスイミングさせ食い気のあるハタを誘う。

その時は唐突に訪れる

何投目かしたころ、堤防先端から正面に向かいホイッと投げ、ボトムを取り足元に沈むテトラまで軽くスイミングさせる。斜めに崩れかけたテトラ積みの根本付近には結構な藻が生えていて、普段はそのあたりで根がかりが多発する。

この日は潮が動かないせいかそれほど根がかりの心配もなく、わざと藻のあたりをチンタラ巻きながら(藻に絡めるように)アクションさせていた。

と、ふいに藻に絡んだワームから不自然な手応えを感じる。藻に根がかったかと思って軽く竿を煽ってもまだ重さがある。なんだこりゃと思いつつ強引に巻いたろ、とリールのハンドルを回す。

まだ竿には重さを感じたままだ。

あれ?これなんか食ってね?

と流石に違和感を覚えリールを巻く手に力が入る。すると重さの中にかすかに動物的な動きを感じ、これはいよいよ何か掛かってると巻き続ける。

魚の方もようやく釣られてることに気付いたのかじわりと動き始め、ここで完全に魚だと確信する。

なかなかの重量感だけど巻ける。すると足元に沈むテトラの空洞部分に魚が入ったのかリールが巻けなくなる。

うわ、こりゃやっちまったか?

ラインから伝わってくる感触は無機質な障害物のようだ。しかしラインからの感触が変化した一瞬を逃さずゴリ巻きを再開。場外に逃げた魚を再びリング上に戻すことに成功。

勝ったと思ったのも束の間

魚をテトラから剥がすことに成功したものの、ラインを見ると完全に崩れたテトラの間に入ってしまっている。これはヤバイか?と焦るももはや巻き続けるしかなくゴリ巻きゴリ巻き。

魚も水面が近づくにつれ激しく抵抗を始め、いよいよラインブレイクを覚悟する。

しかし海の神様は僕を見捨てなかったようで、テトラの隙間から魚が現れた。

え!?デカくね?

魚とのやり取りに必死で意識してなかったけど浮いてきた魚は予想外のデカさ。しかも、オレンジがかった赤い魚体だ。

キジハタだ!間違いない。

慌ててタモを手繰り寄せ足元に伸ばしなんとかネットイン。普段出番がなく持ち歩かないことのほうが多いタモを持ってきてて良かった。

目の前の魚は紛れもなくキジハタで、ひと目で自己最高記録だと分かるサイズ。

必死のファイトでキャッチしたキジハタ
必死のファイトでキャッチしたキジハタ

惚れ惚れするような美しい模様にしばし見とれ、おもわず「ありがとう」とつぶやいた。

そのあとはもうあまり集中できずミニオオモンが釣れたり、アラカブが釣れたりしたけど6時半を回ったところで早々に納竿した。

サイズは自己最高記録の39cm

決して馬鹿でかいというほどではないけど、間違いなく自己最高記録で、しかもおかっぱりから釣れたサイズとすると悪くはないはずだ。

惜しくも40cmならずのキジハタ
惜しくも40cmならずのキジハタ

サイズは惜しくも40cmならずの39cm900g。
オフショアで40オーバーだ、50アップだなんて釣果はそれなりに目にするが、それに近いサイズのキジハタを堤防から釣れたことが何よりも嬉しい。

これで今後の目標がはっきりした。おかっぱりから根魚の40cmアップ、あるいはキロアップだ。

根魚に朝マヅメなんて関係あった

根魚に朝マヅメなんて関係ねぇと度々書いていた自分が恥ずかしい。やはり奴も魚。例にもれずマヅメ時に高反応を示すのはもはや疑いようがない。

特にキジハタの場合は地域によっては夜行性の魚という認識らしい。たしかに真っ昼間にキジハタを釣れた記憶がそういえば無い。となると奴が動く時間帯はデイタイムというより、やはり日光が弱い時間帯と考えるのが妥当だ。

これからは朝夕マヅメを中心にハタ類を狙っていくことにしよう。

釣行データ

釣行日 2016年9月1日(木)
潮回り 大潮
場所 不人気の堤防

タックル

ロッド シマノ ルアーマチック
リール シマノ「セフィアBB C3000S」
ライン ユニチカ(UNITIKA) ライン シルバースレッド ショアゲームPE 200m 1.2号(16LB)
リーダー ダイヤフィッシング「ジョイナー・ボスメント」3号50m
シンカー 中通しオモリ6号
フック カツイチ(KATSUICHI)キロフック ワーム17 #1
ワーム エコギア・グラスミノーM
ワームカラー シロギス(夜光)

2016年9月1日(木)の潮汐

釣果

魚種 魚数とサイズ
キジハタ 1匹。39cm900g(自己新記録)
オオモンハタ 1匹。10cmほど
アラカブ(カサゴ) 1匹。20cmほど