エコギアの「バルト 3.5″」CPリアルアジ

エコギアの「バルト 3.5"」CPリアルアジ

最近思うことあって今まで手を出していなかったでかいワームを買ってみた。エコギアのBALT(バルト)ってやつ。横から見た感じはデカイの一言。

デカさ加減に今まで敬遠してたんだけどデカイ魚を獲りたい一心で、デカイ魚にはデカイワームだろうという安直な考えでの購入。横から見たサイズ感が半端ないけど釣れるのだろうか。

コスパ

かめやだったかポイントだったか忘れたけど実売価格は税込み632円。3.5インチは6本入りなので1本当たり約105円。普段買うグラスミノーMが10本入りで500円ちょっとなのを考えると少々お高め。ワームのボリュームを考えると致し方ないかと思うが、消耗の激しい釣りなので1本あたりのコストが跳ね上がるのは痛い。

コスパが良いか悪いかというのは考え方にもよるけど1本100円超えはちょっと高い。と言っても結局釣れる魚とサイズしだいではコスパ逆転する可能性もあるんだけど。いくら安くても釣れなければ意味ないしタックルケースの不動在庫が増えるだけだし。

そいういう意味でコスパを考えるときは単に金額だけを考えると意味がない。釣果と耐久性等のいくつかの要素で総合的に判断する必要があるが、このバルトは早速結果を出してくれたのでその分を考慮するとコスパとしては優秀かもしれない。

造形(ディテール)

「バルト 3.5"」CPリアルアジ拡大画像
「バルト 3.5″」CPリアルアジ拡大画像

各パーツがグラスミノーなどのワームに比べ、細部まで細かく作りこまれているのと同時に塗装も数色使ってよりリアルなベイトをイメージした作りとなっている。

ヒレは尾びれだけじゃなく胸ビレ背ビレまであり、側線をイメージしたラインも入っている。アジに模したワームということで尾ビレ手前には、アジの特徴であるゼイゴと思われる塗装がしてあり芸が細かい。

目には大きなパーツが貼り付けてあり、よりリアルなベイトに近づけているなどお金がかかっているのが分かる。

塗装も見る限り赤、黒、金、銀と4色使っていてやはり手間もお金もかかっている印象を受ける。コスパの項目では高いと評価したが、この作りこまれたディテールを勘案するとむしろ安いほうじゃないかと思えてきた。

尾ビレには激しくラメ入り
尾ビレには激しくラメ入り

他のカラーと違いCPリアルアジの尾ビレにはシルバーのラメが大量に入れてある。スイミングを想定したワームだろうから、この尾ビレのラメは後方の魚に対する良いアピールとなりそうだ。

オフセットフックへのセット

このワームを使う場合のベストなリグはジグヘッドだと思うし、それを想定したワームだとも思う。ただジグヘッドを使うと1リグ当たりの単価が跳ね上がるのと、地面へのフッキング率が跳ね上がることを考えて、バルト用に普段買わない2/0号という少々でかいオフセットフックを購入。

が、これが想定外にミスマッチ。というかバルトがでかすぎる。もう少し考えてフック買えばよかったけど、2/0号ではなんとか付けられないことはないけど、セットするのに苦労する。体高が高いせいで針先もほとんど表に出ないのでフッキングが心配なレベルとなった。結果的には問題なく釣れたんだけど、ちょっとこれは今後の課題となりそう。

BALTを2/0号にセットする場合のイメージ
BALTを2/0号にセットする場合のイメージ

上の画像のように2/0号のフックではワーム上部に針先が僅かに出る程度。従ってオフセットフックを使う場合はワイドゲイブというやつを使うことを激しくおすすめする。

それとこのワームが最も活きるのはジグヘッドへのセットでスイミングさせることだと思うので、ジグヘッド用のワームとして捉えたほうがいいのかもしれない。

耐久性

ワームの材質は他のエコギア製品と変わらないと思うけど、肉厚ボディのせいか重量感がありしっかりとした印象。他のワーム同様、フグにやられたらボロボロになるが、全体的に太いボディのおかげで簡単に食いちぎられるということはなかった。

繰り返し投げているとだんだん口元のフックを通した穴が広がりズレやすくなるのは他のワームと変わらない。

一番もろいのは貼り付けてあるだけの目だ。投げて巻いてるだけだと問題ないけど魚からのアタリだったり、岩礁などへぶつかったりでいつの間にか無くなってることがあった。

釣果

最も大事な釣果だが使用一日目にして自己最大記録のオオモンハタが釣れてくれた。本当はヒラメが目的だったんだけど、やはりビッグベイト・ビッグフィッシュを体感する結果で今後の釣りに活かせそうだ。

オオモンハタ自己最高記録38cm
オオモンハタ自己最高記録38cm

釣果が続けば本物だけど果たして。とは言え初使用でこの釣果には非常に満足だ。

総合評価

評価項目 評価(5段階)
コスパ ★★★★
造形(ディテール) ★★★★★
オフセットフックへのセット ★★
耐久性 ★★★
釣果 ★★★★
総合評価 ★★★★★

よく見ると細部の作り込みがグラスミノーなどのやすいワームに比べて遥かに良く出来ていて、値段が高いのもうなずける。手間とコストを考えると1本100円ちょっとの値段もそれなりというか、決して高くは無い気がしてきた。

更にたまたまかもしれないけど、このバルト初購入〜初使用でオオモンハタ自己最高記録が釣れたこともありファーストインプレッションとしては高く評価できると思う。