しっぽの切れたワームでアラカブ釣り

しっぽの切れたワームでアラカブ釣り

記録的な雨量の梅雨のさなか、雨雲のわずかな切れ間を縫うように釣りに行く。魚達も濁りと水潮で餌も取れずに腹が減ってるに違いない。

やってきた錦江湾の某堤防。それほど大きな堤防じゃないけど先行者はおらず独り占め。本当はホームのテトラから釣りをしたいところだが、雨に濡れたテトラに乗るのは怖い。

さっそく堤防の先端を陣取り投げる、投げる、投げる。

釣れない・・・

アタリもなし。

クソッ、釣れねぇ。とぼやいているといつの間にかすぐそばに、エギをぶら下げた体格の良いアングラーが立っていて、

こんちは。釣れますか?

と聞いてきたので、

いや〜、今来たばっかなんで。

とウソをつき、一言二言情報交換をする。

エギンガーが去っていき、しつこく投げ続けていると、回収したリグにアラカブがぶら下がっていた。

しっぽの切れたワームに食いついたアラカブ
しっぽの切れたワームに食いついたアラカブ

ワームはいつものグラスミノーMのしっぽの切れたやつ。カラーはアラカブ大好きチカチカ室蘭。

正直このチカチカ室蘭とシロギスで釣れなければ諦める。もちろんアラカブなんて他の色でも釣れるけど、この2色でダメなら他の色を試す気にもなれない。

今回釣れたアラカブはしっぽの切れたグラミノに食いついてきたけど、アラカブにとってはしっぽの有る無しなんてあまり関係無いらしく、よく釣れる。逆にしっぽが付いてると食ってこない場合でも、しっぽがないやつに反応してくるやつもいるくらいだ。
きっとアラカブにはそれが餌に見えるんだろう。おそらく夜光カラーがポイントだとは思う。海底でぼんやり光るだけで何かしらの生物のように見えているのかもしれない。

そんなわけで僕はワームが千切れたりしてもフックに刺せる限りは限界まで使う。今のところ食ってくるのはアラカブくらいだけど。確信はないけどベラもおそらくアタってきてると思う。ベラの場合は口が小さいからフックアップに至ってないだけじゃないかと思ってる。
チヌあたりはもしかしたらそのうちしっぽ切れワームで釣れるかもしれない。

ワーム釣りへの理解をまた少し深めながら、小さな堤防を軽くランガンする。といってもこの堤防アタリが出る場所が決まってるので何か釣れるわけじゃないんだけど。そのアタリが出る場所でも当たらなくなったので意味もなく小移動する。

突如現れた大きなヒラメ

ほとんど堤防の上を散歩するような状態でぼーっと歩きながら、ふと足元を見ると水面をエイが泳いでる。いやあれはエイじゃない。

ヒラメだ。

しかもでかい。間違いなく60cm以上はある。

なんでこんな表層を?ほんとにヒラメか?これが座布団か?などと軽くパニックに陥りながら、ワームを目の前に落としてみるがスルー。

どうしよう、どうしよう、とあたふたしているうちに姿が見えなくなってしまった。

あれは間違いなくヒラメだった。今年どうしても釣りたい魚種の一つだ。あれこれ考えずに、ワームを外してフックで引っ掛ければかかったかもしれない。釣ったことにはならないが。

それにしても水面近くをヒラメが泳ぐなんて見たことも聞いたこともない。こんなこともあるものかと、小さなアラカブ1匹しか釣れてないことも忘れしばらく呆然と立ち尽くす。

今度表層を泳ぐヒラメを見つけたら迷わずフックで引っ掛けよう。

釣行データ

釣行日 2016年6月21日(火)
天候 曇り時々雨
潮回り 大潮
場所 不人気の堤防

タックル

ロッド シマノ ルアーマチック
リール シマノ アリビオ
ライン Rapala(ラパラ)SUFIX832 ADVANCED SUPER LINE10lbロービズグリーン
リーダー ヤマトヨテグス(YAMATOYO) フロロ ショックリーダー14lb
リグ テキサスリグ(中通しオモリ6号)
ワーム グラスミノー
ワームカラー チカチカ室蘭

2016年6月21日(火)の潮汐

釣果

魚種 数とサイズ
アラカブ(カサゴ) 1匹。10〜15cmくらい